後悔しない家の購入方法

家購入を検討している方のため 普通の主婦が学んだ家造りの知識ブログ

私が選んだハウスメーカー

家探しを始めてから、

本当に様々な勉強をしました。

時間と労力をかけ、毎日悩んで

クタクタになった日もありました。

 

人生で一番高い買い物になるマイホームです。

 

安くて良い家に住みたくないですか?

家を建てた後の生活が楽だったら良いと思いませんか?

 

その中で、最終的に選んだハウスメーカー

百年住宅です。

 

別に私は百年住宅の回し者でもなんでもないです。

知り合いがいるわけでもありません。

 

ただ、百年住宅で家を購入して良かったから

皆さんに知って欲しいだけなんです。

 

百年住宅を選んだ理由をまとめましたので、

ハウスメーカー選びの参考にしてください。

 

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(画像:百年住宅ホームページより)

私が百年住宅を選んだ理由

1.とにかく強い 全てのハウスメーカーでNo1

百年住宅って、WPCといってコンクリートパネルを使って

家造りをしています。

このコンクリートパネルは、コンクリートを圧縮させて

作成するため、実は普通のコンクリートより強く、

重さや衝撃に耐えることが出来るんです。

 

基礎部分も、通常のコンクリート住宅は

シングル配管を採用していますが、

百年住宅は、より地震に強くするため、

ダブル配管を採用しています。

 

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(画像:百年住宅ホームページより)

強さの段階

木造<鉄骨<コンクリート<コンクリートパネル

 

コンクリートパネルが強い家No1なんです。

だから、百年住宅は地震に無傷なんです!

 

2.品質の高さ

家を建てる現場って、雨や雪が降ったりする中での作業になります。

当然、環境や作る人によって出来が変わってきます。

 

そのため、複数のハスメーカーは工場で作業を行い、

現場で組み立てる方法をとっています。

 

百年住宅もパネルを工場で作成し、組み合わせることで、

現場での作業時間や人的差が出ずらい方法となっています。

 

3.他のハウスメーカーからのお墨付き

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ハウスメーカーの営業さんのお話を聞いたら、

びっくりするぐらい、他のハウスメーカーの悪い部分を

話してくる人、本当に多いんです。

 

「〇〇ハウスは、柱が細いし本数が少ないですよ」

「〇〇ホームは、柱の中がカビだらけになっていました」

「〇〇ハウスは、錆びが分からないように鉄骨の色を茶色にしています」

などなど、、、、

聞いていないのに、どんどん話をしてきます。

 

その後、悪く言われたハウスメーカーに行って調べると

柱の太さや本数を悪く言ってきたハウスメーカーより

はるかに太く、たくさんの柱で支えていることが分かりました。

 

営業さんがどのように得た情報か分かりませんが、

真実と異なることばかりを話てきます。

 

ただ、どのハウスメーカーに行っても

百年住宅のことは悪く言う営業さんが居なかったんです!

「あそこは別格だからね!」と言われます。

「料金も別格だけど」や「コンクリートだから固定資産税めっちゃかかるよ」

は続きましたけど。。。(;^_^A

 

4.意外と安い料金体制

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さきほど少し触れましたが、

百年住宅=コンクリート住宅=高い

と認識されていることが多いのですが、

実はそうじゃないんです!

 

百年住宅≠コンクリート住宅

コンクリートパネルのため、コンクリート住宅とは少し違います。

実際に現場でコンクリートで壁を作る、コンクリート住宅に対し、

コンクリートパネルなので、既に工場で壁が出来ています。

そのため、コンクリート住宅に比べ

ローコストで家を建てることが出来ます

 

また、前のブログでも紹介しましたが、

固定資産税もコンクリート住宅より、木造よりの金額になり、

ラーニングコストも抑えることが出来ます。

ローコストメーカー VS 百年住宅 - 後悔しない家の購入方法

 

百年住宅≠高い

実は、坪単価は大手ハウスメーカーと変わりません。

また、メンテナンス費用を考えると、百年住宅って、

大手木造メーカー・大手鉄骨メーカーより

500万円ほど安くなるんです。

 

詳しくは下記ブログを見てね☆

ローコストメーカー VS 百年住宅 - 後悔しない家の購入方法

コストの比較検討 見逃しがちなポイント - 後悔しない家の購入方法

 

あと、あまり大々的に宣伝はしていないのですが、

パッケージプランも取り揃えてくれています。

これが、かなり良心的な価格なので、

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5.ローコストメーカーと迷った時の判断内容

ローコストメーカーと埋められない約500万の差がありました。

そこで、判断した内容です。

ローコストメーカで実際に建てた人に聞いた体験談(複数調査)

・打合せ回数が少なく、注文した家とは違う家が建った

・夏、暑く、冬、家の中が冷える

・購入から2年でドアの建てつけが悪くなった

 

実際にローコストメーカの営業さんと話して感じたこと

・営業が家のプラン(間取り)を作成

 →通常プラン作成専用家が作成のため、

  圧倒的に経験が足りていない

・長期に渡ってのサービスの不安

 

まとめ

以上、5つの理由から、私は百年住宅を選びました。

実際に建てて住んでとても満足しています。

災害時にも、安心して笑って過ごすことが出来ています。

 

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ローコストメーカー VS 百年住宅

さぁ、前回のブログで意外と安い坪単価を出していた百年住宅ですが、

果たして、本当に安いのか、、、??

気になりませんか??

 

ローコストメーカーとの比較検討を検証していきます。

 

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おススメのローコストメーカー

ローコストメーカーと言われている

ハウスメーカーさん4社と打合せを行い、

造りが、有名メーカーとほぼ変わらない

ローコストメーカーさんを発見しました!

 

それは、タマホームです!!!

 

ローコストメーカーは木造軸組工法が多いなか、

タマホームはツーバイフォーの工法を取り入れています!

工法に関してはこちらのブログへ☟

強い家を見極めるポイント その1 - 後悔しない家の購入方法

 

また、シロアリ対策の薬品もきちんと使っていて

(大手ではすべてのハウスメーカーが薬品を使っていますが、

 ローコストメーカーは使っていないところがありました)

 

断熱材はオプションですが、ウレタンフォームの

利用も可能でした!

断熱材に関してはこちらのブログへ☟

強い家を見極めるポイント その2 - 後悔しない家の購入方法

 

地震に対しては、熊本地震で半壊倒壊は無しとされていますが、

被害があったようです。

また、比較的新しいハウスメーカーなので、

実際被災地にたっているサンプル数が少ない懸念があります。

 

タマホームと百年住宅の金額の比較

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実際にタマホームと百年住宅にそれぞれ

見積もりを立ててもらい比較検討を行いました。

その結果がこちらです!

 

百年住宅・タマホーム徹底比較

60年住み続けた場合(単位:万)

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坪単価:百年住宅→70万 タマホーム→40万

※ある土地を想定に家のプランをつくってもらい、

 実際に見積もりを出してもらった時の金額(2019年時点)

※固定資産税は税理士さんに同条件の場合で概算してもらった金額

  

建てた時の金額は、タマホームの方が圧倒的に安く

約900万の差が出ました!

 

そして、コンクリート住宅は固定資産税が高いと

以前紹介しましたが、百年住宅はPCR(コンクリートパネル)のため

コンクリート住宅よりも木造に近い金額になりました✨

 

しかも、百年住宅はメンテナンスが少なく、

60年住み続けた場合の差は565万円にまで縮まりました!

 

メンテナンスの詳細はこちらです。 

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※実際に各ハウスメーカーさんに教えてもらった金額

 

悩んだ結果、私が選んだハウスメーカー

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60年間住み続けた場合でも、

タマホームの方が565万円安いことで

非常に悩みました。。。

 

丁度、テレビで震災の映像が流れていました。

それを見ながら、、、

家族の命や安全が565万で救えるなら、安くない?

と思うようになりました。

 

60年間住み続ける家を建てるんです。

安心して生活したくないですか?

いつくるか分からない地震に怯えて過ごしますか?

 

地震に無傷の家なんて、他には無いですし、

あつい気持ちで、百年住宅に我が家の未来を託しました。

 

まとめ

60年同じ家に住み続ける場合、タマホームの方が565万円安い

家族の命・安心した生活を考えると百年住宅

 

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コストの比較検討 見逃しがちなポイント

前回のブログで強い家・信頼できるハウスメーカー

選びましょうとお伝えしました。

 

じゃぁ、やっぱりコンクリート住宅が良いのかな?

有名なハウスメーカーが良いのかな?

 

そう考えた時に、コスト面が頭をよぎりますよね?

自分の収入の中で出せる、最大限強い家を建てたい

そう思いませんか?

 

今回は、家づくりにおけるコストの比較検討と

その際に必要なポイントを紹介します。

 

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ハウスメーカーの坪単価

前回のブログで紹介した、

地震に強い実績をほこるハウスメーカー

それぞれの坪単価を紹介します

※坪単価は、あくまでも参考金額になります

百年住宅

50万円 ~ 70万円/坪

 

大成建設ハウジング(パルコン)

75万~90万円 /坪

 

ダイワハウス

70万円 ~ 100万円/坪

 

三井ホーム

60.0万円 ~ 100.0万円/坪

 

ヤマダホームズ

40万円 ~ 80万円/坪

 

ユニバーサルホーム

51万円 ~ 60万円/坪

 

ここで意外なことに気が付きませんか?

 

そう、百年住宅って、地震に無傷を誇っていましたが、

コンクリート住宅なのに意外と安い!!!って感じませんか?

 

むしろ木造でも大手の方が高いですよね???

 

そうなんです。

百年住宅はコンクリート住宅なのに、木造や鉄骨と比べても

同じ位の坪単価で家を建てることが出来るんです!

すごくないですか?

 

私は、もともと木造の強い家を購入しようと思っていましたが、

ここで、コンクリート住宅購入の選択肢が急浮上してきました。

 

坪単価だけじゃない見逃しがちなポイント

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ハウスメーカーのコストを比較する際に、

坪単価だけでは判断できない、ポイントを紹介します。

設備

比較する際ややこしいのですが、ハウスメーカーによって

坪単価や元々のプランに入っているかどうかが異なります。

 

太陽光発電システム、床暖房、外構費が元から入っている

ハウスメーカーもあれば、

網戸・コンセントも、プランに入っていない

ハウスメーカーもあります。

 

太陽光システムとか、100万以上するので

このあたりすごく重要ですよね!

 

ここは聞かないと教えてもらえないことが多いので、

概算の見積もりにどこまで含まれているかは

しっかりと確認が必要になってくるんです。

 

メンテナンス費用

家を建てて何年住む予定ですか?

5年~10年位で引っ越す予定、、、

なんて人は家を購入しませんよね。

大体の人が30代で家を購入して、死ぬまでその家に

住む想定をしていますよね?

 

そうなると、だいたい50年~60年かけて

その家に住むことになりますね。

 

この間、家のメンテナンス費用って考えていますか?

 

意外と忘れられがちなのが、

このメンテナンス費用なんです。

頑張って家を購入したのにプラスαでメンテナンス費用が

かかってくるなんて、想定していませんよね?

 

ハウスメーカー「〇年保証つき!」って言葉

よく目にしますよね?

これ、定期的にメンテナンスをしていることが条件

になってくるの知っていましたか?

 

実は、メンテナンスを辞めた時点で保証から

外されることも多く発生しているんです。

 

しかも、建てて5年で数百万のメンテナンス費用を

求められた事例もあるようです。

怖いですよね。。。

 

ハウスメーカーを選ぶ際は、

メンテナンスにかかる費用に関しても、

しっかりと確認が必要になります!

 

くどいようですが、メンテナンスに関しても

聞かないと教えてくれないハウスメーカーさんが

ほとんどです。

 

家造りって、本当勉強が必要なので、大変ですね。。。

 

私が考えたハウスメーカー選び

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坪単価だけをみると、コンクリートの百年住宅と

大手鉄骨・木造のハウスメーカーと変わらないなら、

地震に無傷を誇る百年住宅で建てたいと思うようになりました。

 

ただ、どうしても金額が引っ掛かります。

そこで、ローコストメーカーで、

構造がしっかりとしているハウスメーカー

との比較検討を始めました。

 

次回のブログで、構造が大手にひけをとらない

ローコストメーカーの紹介と百年住宅のコスト比較紹介します。

 

※あくまでも、コストは概算となります

見積もりを出してもらえると確実ですので、

ある程度ハウスメーカーを絞ってから

見積もりで比較検討をしてくださいね!

 

まとめ

 

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災害に強い家をつくるハウスメーカー実績状況まとめ

強い家=災害での被害が少ない家

って、分かったけど、じゃぁ、どのハウスメーカー

被害の少ない家を作っているの?

 

どこのハウスメーカーを選んだらよいの?

って、なりますよね。

 

では、実際に過去に発生した地震に対して

被害のなかった家を建てたハウスメーカー

紹介していきます。

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過去日本を襲った巨大地震

まず、過去に起きた大地震を3つほどあげてみますね

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新潟中越地震(2004年)

東日本大震災(2011年)

熊本地震(2016年)

記憶に新しいものもありますが、

それぞれの被害状況を説明すると、、、

新潟中越地震(2004年)

マグニチュード 6.8

住家全壊 3,175棟

住家半壊 13,810棟など

 

東日本大震災(2011年)

マグニチュード 9.0

住家全壊 121,996棟

住家半壊 282,941棟

住家一部破損 748,461棟

 

熊本地震(2016年)

マグニチュード 7.3

住家全壊 8,667棟

住家半壊 34,719棟

住家一部破損 162,500棟など

 

思い出すだけで、本当心が痛くなるのですが、

日本には、たくさんの被害が出るような地震

頻繁に起こってしまうことが分かると思います。

 

どの地域に住んでいても、地震の被害が 

起こりうるということ

他人事ではないということを理解して欲しいです。

 

地震に耐えた家を作ったハウスメーカー

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では、どのハウスメーカーがこの大地震に対し

被害が少なくて済んだのか、紹介していきます。

※全ての震災に対しての被害をHPに記載しているハウスメーカーのみ

 

百年住宅

全ての大地震に窓ガラス1枚割れていない「無傷」をほこる

 

大成建設ハウジング(パルコン)

揺れによる倒壊が全く無かった

 

ダイワハウス

度重なる震災においても全半壊ゼロ

 

三井ホーム

構造躯体の損傷はほとんど無く、家具等の転倒も少ない

 

ヤマダホームズ

地震で倒壊した住まいはゼロ

 

ユニバーサルホーム

大震災で全半壊ゼロ

 

やはり、コンクリートの強さに圧巻します。

木造でもしっかりとした作りのものは耐えているようです。

 

今回ここには記載しませんが、、、

その他全壊・半壊の報告無しと言いながら、

災害時に欠陥として告訴をされたハウスメーカー

全壊判定を受けておきながら

「私どもの見解では全壊ではありません」と

いいきるハウスメーカーは、載せていません。

 

ね。ハウスメーカーって、怖いでしょ?

全壊・半壊無しという言葉だけ惑わされないよう

自分でしっかりと調べる必要があるんです。

 

 

もし、ここに掲載していないハウスメーカー

気になっているものがあれば、

担当の営業さんに詳しく話を聞いてみてください。

 

「全壊・半壊はないけど、壁にヒビが入って

修繕したお宅はあります」

など、被害が0ではないことが分かると思います。

 

地震直下に家が建っていなかったということも

考えられますので、突っ込んで確認しなければ

何の情報も得られません。

 

家族の命を任せるのですから、

信頼できるハウスメーカーを選んだ方が良いと思いませんか?

 

まとめ

災害時の被害が少ない家=強い家

被害が少ないかどうか、ハウスメーカーに確認する必要がある

 

参考

気象庁 | 日本付近で発生した主な被害地震(平成8年以降)

強い家を見極めるポイント その2

前回強い家を見極めるポイント①②を紹介しました。

まだ読まれていない方はこちら

 

続いて③~⑤を説明していきます!

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強い家を見極めるポイント(おさらい)

ポイントは大きな所で6点あります。

①建築物の種類(木造・鉄骨・コンクリート

②工法

 木造:木造軸組工法・ツーバイフォーなど

 鉄骨:軽量鉄骨・重量鉄骨

 コンクリート:ラーメン構造・壁式構造  

③老朽化しない換気システム

④断熱材

⑤震災を受けた地域での被害

 

③老朽化しない換気システム

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一言に木造と言っても、それぞれのハウスメーカー

売りにしているものがたくさんあります。

(全室空調システム導入・高断熱などなど)

 

しかし、あまり全面にだされていないのが、

外壁と内壁の湿気対策です。

 

日本のように湿度が高い国で、木造の家が

湿気の影響を受けないわけがありません。

 

外壁と内壁の間には隙間があります。

30年経って、そろそろリフォームしようと思って、

天井裏を見て見ると、唖然

そこにはカビだらけの柱が、、、、

なんてことがよくあります。

 

しかし、ほとんどのハウスメーカーが、

「自然の風の流れで、壁の隙間の湿気は乾燥できる

システムになっています」と言いきります。

 

家の中で少し窓を開けた状態を思い出してください。

自然の風だけで、家のなか隅々まで風がいきわたっていますか?

家の隅に追いやられたほこりが、そこで止まっていませんか?

 

隙間しか空いていない床下からの風で、

家全体の外壁と内壁の間を乾燥させることなんて

可能だと思いますか?

 

過去に建てられた木造軸組工法は

ツーバイフォーよりはるかに換気しやすい工法です。

その木造軸組工法ですら、湿気の被害を受けています。

 

木造で強い家を建てるなら、柱が老朽化しない

乾燥機をつけているメーカーが強いと言えます。

 

サーキュレーターのようなシステムを床下に入れている

といったイメージです。

快適空間システム ココチE|テクノロジー|桧家住宅|注文住宅・ハウスメーカー

24時間換気システム・調湿天井材で快適ライフ|ヤマダホームズ / 公式サイト|くらしをシアワセにする、ぜんぶ。

 

④断熱材

断熱材の種類は主にグラスウールとウレタンフォームがあります。

【グラスウール】

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鉱物(ガラス)を細い繊維状に加工した物。

壁・天井・床などに施工でき、価格も安価なため広く普及しています。

湿気に弱いというデメリットがあるため、防湿・結露対策が必要です。

 

【ウレタンフォーム】

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ポリウレタン樹脂に発泡剤を加えた物。

ボード状の素材もありますが、施工箇所に直接吹き付ける工法が主です。

気泡に含まれる小さなガスが熱の伝導を抑えるため、

優れた断熱性を発揮します。

デメリットは高価ということですが、

ほとんどのハウスメーカーがウレタンフォームを使用しています。

 

これまではグラスウールが使用された木造家屋が多く、

湿気で、グラスウールが湿気りずれ落ち、木材にカビがはえ

結果老朽化するというというものが多く確認されています。

 

断熱材は、

ウレタンフォーム>グラスウール

となります。

 

⑤震災を受けた地域での被害

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正直、これが一番分かりやすい強さだと思います。

 

各展示場に行くと、

地震による倒壊はなし
・全半壊はゼロでした

と、よく貼り付けてあるんです。

 

でもね、気をつけてください。

なぜなら、現在の耐震基準で建てれば

倒壊しないのが当たり前だからです。

 

新耐震基準(=建築基準法)では、

震度6強〜7の地震が起きても倒壊しないようにと定めているため、

地震でも倒壊しないのは当然なのです。

地震で倒壊している建物のほとんどが、1981年より前の旧耐震基準)

 

地震が起きた時に、「全壊・半壊しませんでした」と言っている

ハウスメーカーで、基礎部分に一部ヒビが入っているところがありました。

基礎部分にヒビが入れば、家はつくりなおしです。

それを「全壊・半壊しませんでした」と言っても

倒れなかっただけで、また家を建てなくてはいけません。

これでは、意味が無いです。

 

次のブログで、実際の震災で

ハウスメーカーの被害状況を紹介します

強い家を見極めるポイント その1

強い家を建てて、家族の命を守りたい

安心して生活できる家を建てたい

そう思いますよね?

 

では強い家の条件ってなんだと思いますか?

今回は強い家を見極めるためのポイントをお伝えします。

 

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強い家を見極めるポイント

ポイントは大きな所で6点あります。

①建築物の種類(木造・鉄骨・コンクリート

②工法

 木造:木造軸組工法・ツーバイフォーなど

 鉄骨:軽量鉄骨・重量鉄骨

 コンクリート:ラーメン構造・壁式構造  

③老朽化しない換気システム

④断熱材

⑤震災を受けた地域での被害

 

一つ一つ説明していきます。

①建築物の種類(木造・鉄骨・鉄筋コンクリート

これはイメージしやすいですよね?

家を作る材料、構造体をつくるものです。

これは誰もが分かるように強さはコンクリートが強いです。

コンクリート>鉄筋>木造

学校や 病院やビルをみると、全てコンクリートで作られています。

早稲田大学で行われた研究で、住宅の耐用年数は

木造が65年、コンクリートは120年以上という結果が出ています。

 ②工法

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木造:木造軸組工法・ツーバイフォー

【木造軸組工法】

基礎の土台に載せて、木の柱と梁で骨組みを整え、

筋交い(すじかい)を斜めに入れることで

地震に耐えられる構造をつくりだしています。

軽く柔軟性を持つ木造の特徴を考慮し、きちんとした設計と施工が必要

 

【ツーバイフォー】

ツーバイフォー(2×4)工法とも言い、北米で主流の工法です。

柱を組み、合板等などのパネルで壁を作り

箱型構造にすることで建物を支えます。

合理的で標準化された工法なので、大工さんの力量に影響されない。

耐震性能に優れており、木造軸組工法よりも

1.5倍から2倍程度の耐震性能があるといわれています。

※ほとんどのハウスメーカーが、ツーバイフォーでの建築をしています

 

すごくざっくりとしたイメージですが…

木造軸組工法が、柱で作られた家

ツーバイフォーが、柱と板で作られた家

という感じです。

鉄骨:軽量鉄骨・重量鉄骨

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柱や梁など建物の骨組みに鉄骨を使う工法・構造で、

使用する鋼材の厚みによって

「重量鉄骨」と「軽量鉄骨」に分けられます。

鋼材が厚く、より強度が高いのが、重量鉄骨です。

 

【重量鉄骨】

厚さ6ミリ以上の鉄骨が主な部材

角型鋼管やH型鋼などを用いて3階建て以上の比較的大きな建物に使われます。

 

【軽量鉄骨】

厚さ6mm未満の鉄骨が主な部材

 

鋼は木材に比べて強度が大きく、軽量なため、耐震性も高いといえます。

ただし、部材の接合部をつなぐ高力ボルトの締めつけ不足や、

溶接の施工不良などがあると、強度が落ちる危険性があります。

他に、細長い材は座屈という脆い壊れ方があるため注意が必要です。

 

コンクリート:ラーメン構造・壁式構造

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ラーメン構造】

接合部が固くつながった柱と梁で支えます。

 

壁式構造】
柱や梁は無く、壁で支える構造です。

 

耐震性に大変優れています。

鉄筋の引張力に強い性質とコンクリートの圧縮力に強い性質を組み合わせて、

お互いの特性を生かした構造となっています。

 

やはり、コンクリートが一番強いという結果が出ました。

しかし、コンクリートって高級なイメージがありますよね?

私も、木造で強いツーバイフォー工法に絞って

家探しを始めました。

 

長くなってしまったので、

③~⑤のポイントについては、

次のブログで解説していきます。

 

 

参考文献

http://www.waseda.jp/sem-ykom/kamatani.pdf

 

ハウスメーカーを選ぶポイントは見た目ではない

では、実際に家を購入しようと思った方、

何から始めたら良いか分からないですよね?

 

今回はハウスメーカーを選ぶポイントを

紹介させていただきます。

 

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ハウスメーカー選びは、時間と労力が必要

私も始めはハウスメーカー選びにとても迷いました。

 

闇雲に、展示場のハウスメーカー全て見学してみたり、

家探しのカウンターで紹介されたハウスメーカーを探したりと

かなりの時間と労力を消費しました。

 

そこで気が付いたのは、

ハウスメーカーを選ぶには、

自分にとって譲れないポイントを絞る必要がある!

ということでした。

 

一旦、目を閉じて、あなたが思い描く

欲しい家をイメージしてみてください。

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「可愛らしい外観が良いな」

「とにかく家事が楽になる効率的家が良い」

「子供や赤ちゃんに優しい家が良い」

「カッコイイ家にしたい」

などなど、色々な家をイメージできたのではないでしょうか。

今、あなたがイメージした家は、

実はどのハウスメーカーでも再現可能なんです

 

もちろん、得意不得意はあると思います。

洋館のような家に住みたいって思って、

日本家屋のコンセプトのハウスメーカーに行ったら

もちろん理想の家は建てられません。

 

でも、ほとんどのモデルハウスは、無難でおしゃれな家を

展示していませんか?

どの顧客のニーズにも対応できるようなハウスメーカーがほとんどです。

理想を伝えたら、どのハウスメーカーさんでも、

上手に提案してくれますよ。

 

内装は特に、壁紙を変えるだけで家の雰囲気はがらりと変わります。

洗面台1つとっても好きな形のものを選ぶことが出来ます。

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重要視するべきポイントは「家の強さ」

では、何を重要視してハウスメーカーを選べば良いのか。

ずばり「家の強さ」です!

 

先ほども述べました通り、外観・内観はどのハウスメーカーでも

ある程度自由度はあります。

 

しかし、家の強さだけは、建てた後に補強することは

ほぼ無理な分類になります。

 

建てた後、どうしようもな部分

それが「家の強さ」です

 

なぜ家の強さにポイントをおくのか

皆さん、これまでに災害を経験したことはありますか?

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2011年 東日本大震災

2016年 熊本地震

2018年 北海道胆振東部地震

2019年8月 九州北部豪雨

毎年のように襲う 台風

 

日本にはたくさんの災害がふりかかります。

 

地震が起きて被害にあわれた方の多くが

家の下敷きになっています。

 

家族を守る家が、家族を襲う家になる

想像しただけでも怖くないですか?

 

最近では、コロナウィルスの恐怖もある中での

避難に関して話題になっています。

でも、強い家なら避難の必要ないですよね?

 

もちろん、立地等を考えて避難することは大事ですが、

全ての家が地震や災害に強い家なら避難する必要もないですよね?

 

いつ来るか分からない、災害への恐怖を抱きながら

一生を過ごしますか?

災害時に悪天候の中、家族で避難して大変な思いをしたいですか?

 

それとも、

頑丈で強い家で家族の命を守りますか?

 

答えは後者です。

 

結論

自分のゆずれないポイントを見つける

家の強さが家族の命を守る